@ 力の釣合い条件を把握する A 力の釣合い条件をもとに未知力の算定を行うことができる
@ 力の釣合い条件とは 力の釣合いとは物体が動かない状態のこと 力の釣合い3条件:@回転しない、A上下に動かない、B左右に動かない したがって、以下の3式が釣合い条件となります 1) 任意の点におけるモーメントの合計が0 2) 鉛直(縦)方向の力の合計が0 3) 水平(横)方向の力の合計が0
A 未知力算定 力の釣合い条件にある場合(通常の構造物は不動=力が釣合っている)に未知力を算定可能、 構造力学における未知力とは@反力、Aトラスの応力がメジャーです 上記3式を用いて未知力を解きます(一番重要なのは「任意のモーメントの合計が0」です*1以下参照) *1 なんでモーメントの合計に注目するの…? ← 「未知力3の法則」って呼んでいます(勝手に…) 方程式の大原則は「いかに未知数を減らすのか?」ですね モーメントの合計に注目し工夫すると、式の中に未知数が1つしか入らない条件(↓こんな感じ)が見つかるのです
釣合い3式で最も重要なのは「任意の点におけるモーメントの合計が0」 何か力(未知力)をピンポイントで求めたいときは…「それ以外の力の交点に注目!」 縦の合計0、横の合計0も使えるのでお忘れなく…
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