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応力度・ひずみ | |||||||||||||||
![]() 1)各種応力ごとの応力度を求める事ができる 2)軸方向力、および曲げモーメントによる垂直応力度の合成ができる (A) 応力度 ・ 応力とは :部材に力がかかった際に部材内に生じる抵抗力(圧縮・引張・曲げ・せん断)の様な物… 体重50kgの人が床に立っていたら → 床が50kgを支えてくれます(床の圧縮応力50kg)って感じ ・ 応力度 :部材の断面積も考慮し、応力を断面積で除したもの、単位断面積あたりの応力 部材の頑張り具合を断面形状もちゃんと考慮に入れて比較しましょう、とも考えられる(笑) Aの部材は300tに耐えています、Bの部材は200tです → Aの方が頑張っていそうですが… 部材が同じ面積だった場合で比較してみましょう → A:300/100=3t/平米、B:200/50=4t/平米 材料的にはBの方が頑張っているようです ← これが応力度 数値は適当です(笑)
(a) 垂直応力度 ・ 垂直応力度とは : 軸方向力(圧縮・引張)による応力度、全断面で等しい応力度が生じる (断面の端っこに力がかかろうが全断面で等しい値を分担します) ・ 符号:引張を受けている場合が+(プラス)、圧縮が−(マイナス)になります ← 訂正:符号逆でした…@2008.3.29 ・ 垂直応力度 (b) 曲げ応力度 ・ 曲げ応力度とは : 曲げモーメントにより生じる応力度 ・ 注意1 : 断面位置により値が変化… ・ 注意2 : 曲げモーメントにより生じるけど…部材内では圧縮・引張に変換されちゃいます ・ 注意3 : 最終的に圧縮・引張に変換されちゃうので垂直応力度との合算が可能 ・ 注意4 : 建築士における応力度の問題のほとんどは曲げ応力度が絡みます… ・ 注意5 :符号:引張を受けている場合が+(プラス)、圧縮が−(マイナス)になります ← 訂正:符号逆でした…@2008.3.29 ・ 曲げ応力度 ・ 最大曲げ応力度・縁曲げ応力度 ← 建築士試験では殆どコッチ、材の上端・下端部分の最大曲げ応力度です ・ 垂直応力度と曲げ応力度は合成することができます(両者とも圧縮・引張の応力だから) 以下例題参照のこと! (c) せん断応力度 ・ せん断応力度とは : せん断力により生じる応力度、部材が「滑る」ような感じに生じるのです… ・ 注意1 : 断面位置により値が変化、中心が最大 ・ 注意2 : 他の応力度との合算は不可 ・ せん断応力度 ・ 最大せん断応力度( )
垂直応力度の合成 2)曲げモーメントによる曲げ応力度(=結局垂直応力度と同じね、圧縮・引張だから)の最大値を求める 3)上記2つを合成
【演習問題】 応力度(2)
【演習問題】 応力度(3)
【演習問題】 応力度(4) ヒント:まずは荷重による垂直応力度(軸方向力・曲げ応力度ともに)を無理やり求めてみましょう
【演習問題】 応力度(5) ヒント:荷重により生じる曲げモーメントに注目です
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